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◇愛情教育、この指とまれ◇その54◇学生を支える日本一の職員vol.7 教務課、堂上友さん(仮名)② 竹澤 伸一

 「教務課の職員が言うことではないのかも知れませんが・・」と堂上さん。「大学生になったんだから色々なことにチャレンジしてほしいと思うんですよ。例えばアルバイト。大学生にもなってアルバイトをしないなんてもったいない。ぜひ社会を『チラ見』してほしいんです。そうすれば、今、大学で学んでいることの意味も、実感としてわかるようになると思うんですよね。」

 「職業教育を通して社会で活躍できる人材の育成」が名産大の「建学の精神」。堂上さんのおっしゃることは「授業の社会化」としても、とても的を射た言葉だと思います。アルバイトはまさに「職業教育」の実践の場。名産大がめざす「社会人基礎力」の向上の場でもあるでしょう。もちろん名産大名物のインターンシップは「それ以上」ですが。

 「それから、学生の皆さん、ぜひ我々職員のチームワークを見てください。」と堂上さん。教務課、学生課、キャリア支援課が壁ひとつなく並んでいるのが名産大サポートセンター。どうやったら在学生の満足度が上がるのか毎日考えているのがサポートセンター。「甘やかさないし、ダメなところはダメと言うけど、とことん拾い上げる。」堂上さんは学生支援チームの核を担っています。

(つづく)