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◇愛情教育、この指とまれ◇その64◇学生を支える日本一の職員vol.17 法人本部、片岡隆さん② 竹澤 伸一
「名産大の先生方は、学生一人一人に本当によく声をかけてくださっていますね。そのせいでしょうか、先生方の研究室に学生があふれている光景をよく見ます。」まるで我が事のように目を細める片岡さん。
「菊武学園の一員である菊華高校では、頻繁に卒業生が先生を訪ねて来る姿が見られます。同じキャンパスに併設されている名古屋経営短大でも、それは同じ。名産大と同様、菊武学園全体に、学生と教員との強い絆が見えます。法人として大きな誇りです。」と片岡さん。私も、菊武学園全体で開催される学園研修を通して、教職員の中に流れている温かみを感じていたので、大いに共感できました。
「ただ、ちょっと気になることが。」と片岡さん。「名産大は開学以来、環境情報ビジネス学部と銘打って大学を運営して来ましたが、今年度から現代ビジネス学部に改組しました。名産大の実際を知ってもらうためにも、オープンキャンパスだけではなくて、いつでも訪ねて来てほしいと思っています。」
片岡さんのお話を伺いながら、私なりに考えたこと。名産大の地元である尾張旭市や、隣接する瀬戸市等の中学校にお邪魔して、授業をさせていただけないかな。もと中学校教員として、地元で頑張っている名産大の内実をお伝えするためにも、そんな機会をもらえたらいいな。
(つづく)