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「地域ビジネス論Ⅳ」のご紹介
名古屋産業大学では、学生が企業内で戦略策定を行う担当者であることを想定した実践型の授業があります。それが地域ビジネス論です。今回、『地域ビジネス論Ⅳ』では会計をテーマとした授業を行いました。以下、その授業のご紹介をします。
この授業では、まず会計に関する基礎的な学習を行い、その後、中小企業診断士の先生を外部講師としてお招きし、応用的な授業を行っていただきました。今回お招きした中小企業診断士の先生は岩瀬和雅先生です。岩瀬先生には12/21(木)にお越しいただき、「経営に生かす会計を学ぼう」というテーマで授業を行っていただきました。写真はそのときの様子です。
岩瀬先生曰く、会計は立場(内部、ステークホルダーなど)によってその視点が異なるとのことです。今回は事例やワークを交えて、経営者の視点で会計を身近に感じることができる内容にして頂きました。具体的には、学生が経営者の立場になり、1人1人サイコロを振り、出た目により売上高や人件費を計算するなど楽しみながら会計を学ぶことができました。学生は自分の会社の利益がどのようになったかを熱心に計算し、当然1人1人利益の金額が違うため、自分の会社の業績を学生同士で共有し、学生同士で学びあうこともできました。