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◇愛情教育、この指とまれ◇その81◇松瀬留美子先生の臨床心理系の授業vol.2 竹澤 伸一
「例えば最近よくテレビに出てくるメンタリストのDaiGoさん。巧みなトークで相手の心理の急所を突き、出演者や会場の人々をあっと言わせています。彼のようなパフォーマーの心理術も理屈で理解できるレベルまで、授業で持って行きたいですね。」と語る松瀬先生。心理学に興味を覚えるきっかけは「テレビでも十分です。」と言います。
オープンキャンパスの体験授業での「心理検査実習」。不思議なほど、「自己理解」や「自己分析」に役立ちます。だから体験授業メニューに「松瀬先生による心理検査実習」が載ると、毎回必ず参加者が出ます。誰でも少なからず心理(学)には興味があり、実習によって「自分というもの」がわかると、次へのモチベーションが湧いてくるのです。
「ビジネス心理コースが開設されるので、ストレスマネジメントとかのメンタルヘルスの授業がますます充実しますよ。」と松瀬先生。様々な心理療法を駆使して『自己治癒力』(自分のメンタルを自分で改善する)を高める方法をマスターすれば、自分に使えるだけではなく、周囲の人々の治癒力もアップさせてあげられて、果てはビジネスにも応用が利きますよ。」
自分の健康、家族の健康、友だちの健康、社員の健康。心理学には素敵な可能性があります。
(つづく)