台湾の地方自治体と連携し環境教育副読本を公刊

 本学の教員と学生で構成する環境教育研究プロジェクト(研究代表者:伊藤雅一教授)では、2012年度から、台湾の苗栗県環境保護局と連携し、現地の小・中学校、高等学校を対象に、「地域のCO2濃度調査に基づく環境教育(CO2環境教育)」の実践活動に取り組んできました。

 その成果をもとに、このたび苗栗県環境保護局が環境教育副読本『永續生活苗栗誌 貓裏的環境教育魔法学園(邦訳:苗栗の持続的な生活の記録 猫裏(苗栗の旧称)の環境教育魔法学園』を公刊しました。

 この副読本では、苗栗県の環境教育プロジェクトとして「CO2環境教育計画」が位置付けられ、本学の伊藤教授、林敬三教授、岡村聖教授、大学院生の許容瑜さんの4名が執筆、翻訳を行うとともに、新英小学校の取組など8つの実践事例が紹介されています。

 台湾では、苗栗県での取組を踏まえ、北部の基隆市、南部の高雄市でもCO2環境教育の導入を進めていますが、環境分野の国際貢献活動として、今回公刊された副読本を活用しながら、引き続きCO2環境教育の普及に取り組んでいく予定です。