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◇愛情教育、この指とまれ◇その144◇名産大のリアルな学生像 小松崎賢也くん vol.6 竹澤 伸一
「尾張旭市って、面積の小さな市ですけど、文化財って多いんですよね。」と小松崎賢也くん。「もちろん小学生の頃から、色々な機会に見学には行ってました。でも大学生になって、歴史系の教養の授業でフィールドワークに行ったら、再発見に次ぐ再発見で、改めて地元を、地域を見直しましたよ。」
名産大の周辺だけを見渡してみても、城跡あり、古民家あり、神社・仏閣あり、街道ありと、フィールドワークのネタに事欠きません。小・中学生の時と異なり、色々な社会認識(歴史認識)が積み重ねられた大学生なら、文化財へのフィールドワークは、さぞかし楽しいだろうなと思います。
「ある面、サッカーとビジネスの勉強に明け暮れていた私にとって、私の育った、私を育ててくれた地元・地域を見つめ直させてくれた名産大(の授業)には、本当に感謝したいなと思います。もし、名産大に入学していなかったら、こんな機会はなかっただろうし、自分を見つめ直すこともなかったかも知れません。」と小松崎くん。
この4月から小松崎くんは、フィールドはフィールドでも、サッカーというフィールドに立ちます。そして子どもたちの育成という尊いビジネスの現場に立つのです。地域にしっかり根付いて活躍されることを祈りたいと思います。
(つづく)