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◇愛情教育、この指とまれ◇その148◇名産大のリアルな学生像 菊川翔太くん vol.4 竹澤 伸一
「名産大で教職科目を取る学生の最大の共通点」とは?
菊川翔太くんも、競技スポーツがご縁で名産大に入学を果たした1人です。でも決していわゆる「スポーツ馬鹿」ではありません。日々、名産大の多様なビジネス関連科目で学びを深め、それに加えて多くの教職科目を学修してきた人です。
では、「最大の共通点」とはスポーツマンということなのでしょうか?確かに、石田進くんも、遠藤匠くんもスポーツマンでした。でも本連載の「その103~110」で登場した金島未来さんは、必ずしもスポーツウーマン(?)ではなく、ましてやスポーツ推薦で名産大に入学したわけではありません。ですから「スポーツ=教職」ではないのです。
ただし次のことは言えます。今回の平昌オリンピックを見ていてもわかる通り、あらゆるスポーツ競技には「なくてはならない子弟関係」が背景にあります。その中には学校教育の枠組みの中での「子弟関係」もあります。冬季オリンピックの種目ではありませんが、野球やサッカー等の場合、「学校でコーチに就任することで教職への道が開かれる」ことはあり得ます。私は「この道」も、広い意味で「スポーツビジネス」と思っています。
でも4人の「共通点」はスポーツではありません。では、いったい・・。
(つづく)