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◇愛情教育、この指とまれ◇その156◇授業紹介、ラストクールへ、そして、アクティブラーニング 竹澤 伸一
「名産大のリアルな学生像」へのたくさんのメール、ありがとうございます。すべてご紹介すると連載10回分くらいになりそうなので、いただいたメールの趣旨を活かしながら連載を進めてまいります。
まず次回から、名産大の先生たちの「授業紹介」を再開します。これが1廻り目のラストクールになります。まだまだ「授業紹介」は尽きるものではありません。それだけ奥が深い内容に溢れている授業なのです。
そして続いて、いよいよ新入生をお迎えするので、「アクティブラーニングに関する私の理論(考え方)と実践(授業)」をご紹介します。もはや連載も150回を超えるというのに、「書き手」である私の「授業」紹介がないとは何事だという「お叱り(笑)」もずいぶん頂戴しております。お待たせいたしました。近日解禁です。
そこで若干の予告編。私は自分の「授業」では、「傾聴」という過程をもっとも大事にしています。「傾聴」、即ち「学生の話を徹底的に聴き切ること」。
現在、巷には「アクティブラーニング」という名の学修法が大流行しています。でも、著作やレポート、そして実際の授業を読んだり見たりするにつけ、「本当に、目の前の学生を見ているのか。」と疑問に思うことが多々あります。この続きは近日中に。
(つづく)