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座談会「名産大就活物語~職業教育に愛情を見た~」~後編~
3月17日(土)に実施された学位授与式にて、晴れてご卒業を迎えられた3人の卒業生をお招きして実施した「就活座談会」。今回はその後編をお届けします。
遠藤:お世話になる会社で、何とか資格をたくさん取って、現場監督的な仕事をしたいです。目標は尊敬する社長さん。でも密かな夢として、教員になって、小学生から続けているサッカーの指導者になってみたいとは思っています。とにかく自分を磨いて、慕われ信頼される人間になりたいですね。
金島:任された仕事だけをこなすだけの人間には絶対なりたくありません。先輩に習ってあらゆる業務を吸収した後は、自ら提案できる社員になりたいです。店長をめざして頑張ります。そしてなんか暗くなりがちな学校現場に将来教員として立つことができたら、本当の接客術を伝えてあげたいと思います。
三浦:IT業界は情報技術の進歩が急展開します。ついて行くプログラマーではなく、一歩先を行く技術者になりたいです。Alについても徹底的に学びたいですし、ここは少し風呂敷を広げて、できたら自分の会社を立ち上げる、つまり起業をめざしてみたいと思っています。
竹澤:きっと皆さまなら夢を叶えることができると思いますよ。最後に皆さまの後に続く後輩たちに一言お願いします。
遠藤:とにかく準備、準備に尽きます。「なりたい自分」を明確にイメージして流されないこと。準備、準備です。
金島:早め、ということ。名産大には多様なインターンシップ・プログラムがあるのだから、早めにトライすること。とにかく会社と出会わなければ、自分とも向き合えないし、自分の長所・短所さえ自覚できないと思います。
三浦:単位取得は早めに!4年生では自由に動けるようにしたいですね。それとキャリア支援課に1・2年生の内に、雑談でもいいから行くようにしましょう。
3人:そうそう、キャリア支援課には1日でも早く行ったほうがいいよ!「職業教育=愛情教育」にあふれている人たちが相談されるのを待っているから。あと、高校生の皆さんにメッセージ。名産大で私たちは伸びました。古い友だちや、かつてお世話になった先生方に会うと、本当に驚かれます。とにかくオープンキャンパスに来てみてください。
竹澤:本日は長時間に渡り、座談会をありがとうございました。3人の皆さまの今後のご活躍を、心から祈念いたします。