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第18回環境情報科学センター賞「特別賞」を受賞

名古屋産業大学の教員と学生によって構成する名古屋産業大学環境教育研究プロジェクト(研究代表者:伊藤雅一教授)の活動が、環境分野の学術団体である一般社団法人環境情報科学センターの「第18回環境情報科学センター賞特別賞」を受賞することに決まりました(平成30年4月20日発表)。

15年間にわたって取り組んだプロジェクトへの評価

環境情報科学センター賞特別賞は、環境情報科学に関する学問及び技術の進歩、発展に関する事業、出版、国際貢献等の業績のうち、広く貢献したものを対象に授与されるものです。

受賞対象となった業績は、「地域のCO2濃度調査に基づく環境教育の実践と国際貢献」です。同プロジェクトでは、平成15年度から15年間にわたって、地域のCO2濃度調査に基づく環境教育プログラムの開発と実践に取り組んできており、平成25年度からは、台湾の大学や地方自治体と連携して、小・中学校、高等学校での教育実践、指導者研修の開催など環境教育の普及、拡大を図ってきています。

表彰式及び受賞者講演は、平成30年6月18日(月)に主婦会館プラザエフ(東京都千代田区)で行われます。