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◇愛情教育、この指とまれ◇その307◇名産大2年生の成長物語をお届けいたします。 vol.47 竹澤 伸一
中山純希くんが活躍する、名産大サッカー部は、現在、「東海学生サッカー連盟」の2部リーグにて、しのぎを削っています。この原稿を書いている時点では、リーグの中で上位に位置し、1部リーグへの昇格を視野に入れられる状況です。ぜひ、残り試合に全力を尽くしてほしいと思います。
中山くんのチーム内でのポジションはディフェンダー。いわゆる守備の人です。でも、私のような、サッカーの素人が見てもわかるように、現代サッカーは、基本、全員攻撃・全員守備です。
記憶に新しい、サッカーワールドカップロシア大会では、例えば「半端ない」で知られる大迫勇也選手でさえ、献身的な守備を随所 に見せていました。中山くんだって負けてはいません。高校生の時の、イングランド遠征では、攻撃参加によって、決定的なゴールを決めています。守備の人でも、いつでも得点を窺うのがサッカーなのです。
だからこそのコミュニケーション能力です。目まぐるしく動くサッカーの試合中、味方イレブンが連動して動けるようにするには、瞬間瞬間のコミュニケーション術が欠かせません。スーパースターが1人や2人いても、連動して攻守ができないと得点できないし、失点もしてしまいます。コミュニケーションの大切さを知っている中山くん、チームの中で輝き続けるでしょう。
(つづく)