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◇愛情教育、この指とまれ◇その395◇明日への飛躍をめざして 名産大3年生物語 vol.55 竹澤 伸一

 10月13日(土)に実施された、名産大・名経短大合同大学祭にて開催された、「竹澤ゼミ3・4年生による就活シンポジウム」に対する、読者の皆さまからの、ご質問の続きです。

 3番目に多かったご質問。「わざわざ大学祭で、就活シンポジウムを実施する意義は何ですか?」

 私の回答。「ご存知のように、いわゆる就活ルールが撤廃される流れになっています。今後、大卒時の一括採用が見直され、就活は仁義なき戦いを迎えるかも知れません。もともと名産大の『売り』は職業教育。この就活シンポジウムは、名産大の原点回帰を、学内外にアピールし、意識を高めるためにあります。」

 4番目に多かったご質問。「就活シンポジウムに参加された、客席の皆さまの反応はどうだったですか?」

 私の回答。「名産大は本気なのだな、という感想が、ご質問の中から伺い知れました。あと、『こうしたイベントこそ、大学でやるべきでは?』というコメントが多かったです。」

 なにしろ、「就活シンポジウム」を通して一番得をしたのは、プレゼンをおこなった竹澤ゼミの3・4年生たちでした。これをきっかけにゼミ生たちは、すでに次の行動に移っています。

 次回からまた、「名産大3年生物語」に戻ります。

(つづく)