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◇愛情教育、この指とまれ◇その583◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.33 竹澤 伸一
多くの読者の皆さまから、Bくんと木村竜くんへメールが送られてきました。
「名古屋は暑いよ」様からのメール。「(前略)Bくんは、良い教師になろうとして、早くももがき始めているのですね。大学1年生で、教職を取り始めたばかりなのに、授業で問題にされているアナロジーやメタファーなどという言語を、何とか自分のものにしようとしているのですね。(中略)教育の世界には、何年か周期で流行り言葉のようなものがあって、ちょっと前にはコンピテンシー(能力)、今はレリバント(関係性)なんていう言語が流行っています。アナロジーやメタファーは、そういう中で、長く生き残っている言語です。(中略)竹澤先生も、度々書いておられますが、言語というものは使ってこそ生きるもであり、どんどん口に出して、『自分言語』として身につけてほしいと思います。(後略)」高校の先生ならではのご指摘・ご助言、ありがとうございました。
「ミーシャ」様からのメール。「(前略)私は高校2年生ですが、『この指とまれ』の連載って、名産大の学生の皆さまと竹澤先生とのリレートークのようなものなんだと、最近気づきました。(中略)勉強と野球の両立をめざしている木村竜さんのエピソードを書いたと思ったら、竹澤先生は、すかさず先輩からのアドバイスを載せて、木村さんと先輩の皆さまとの間をつなげました。そもそも、この連載自体、名産大の学生さんと、私たち読者とをつなげるように書かれていますものね。(中略)それにしても、『両立』のためのキーワードが『切り替え』とは。失礼を承知で、当たり前すぎて笑ってしまいました。でも、改めて考えると、切り替えができずに、日々悩んでいる人って多いですよね。勉強になりました。(後略)」度々のお便り、ありがとうございます。
(つづく)