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◇愛情教育、この指とまれ◇その595◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.45 竹澤 伸一

「名産大1年生物語」も中盤を過ぎてまいりました。変わらずメールをくださる読者の皆さまに、心から御礼を申し上げます。連載にとって、何よりの励みとなります。

丹羽光太郎くんへのメール。「(前略)大学1年生ということは二十歳前ということですよね。それなのに、人と人とをつなぐ『ご縁』の大事さを実感し、外に向かって表現できるなんて、すごいことだと思います。(中略)竹澤先生は、『ご縁』を、出会い・機会・関係だと意味づけました。もう500回以上も、学生さんや教職員の方々の発言を意味づけし続けていることに、頭が下がる思いです。(中略)丹羽さんの言葉の中で、『頼まれ事は試され時』という言葉がありました。丹羽さんを育ててくださった先生に対して、敬意を表したいと思います。また、この言葉をしっかり受け止めて表現している丹羽さんは、本当に立派だと思います。(後略)」(名古屋市民様)

こうした応援メールとは異なり、まもなく600回を迎えようとしている「この指とまれ」そのものに対するメールを、次にご紹介いたします。

「(前略)『この指とまれ』の連載に対して、今回で60回目のメールを送ります。おそらく数的には、私が最多の回数になるかも知れません。(中略)大学の公式ホームページに、毎日コラムが連載されているところは、私が覗いた500余りの大学では1件もありませんでした。しかもたった1人の教員が連載を続けているなんて、空前絶後のできごとなのではないでしょうか?(中略)この連載自体を認めている名産大という大学の、度量と言うか、器の大きさと言うか、とにかくすごいと思います。(中略)宮沢賢治ではありませんが、この連載を『雨にも負けず風にも負けず』続けてほしいと、心から願っています。」私が敬愛するA先生、いつもありがとうございます。

(つづく)