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◇愛情教育、この指とまれ◇その613◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.63 竹澤 伸一

読者の皆さまからのメールを整理していて気がついたのですが、いつの間にか累積で1万通を超えていました。毎回必ず返信させているので、私も1万回以上メールをしたことになります。継続は力なり。本当に勉強させていただいております。

橋元丈二くんへのメール。「(前略)海外インターンシップを志向している橋元さん。現在、語学力を磨いていらっしゃるのでしょうか?(中略)橋元さんの記事がきっかけで、名産大のホームページで海外インターンシッププログラムについて調べてみました。アジア・オセアニア地区というのは、具体的には台湾とオーストラリアということなんですね。(中略)すでに海外インターンシップを体験された2人の卒業生?の方の体験談なども紹介されていましたが、もう少し詳しく、現地で何ができるのかを紹介していただけると、選択肢に加えられていいかなと思いました。」(「伝書鳩」様)

さらに橋元くんへのメール。「(前略)ザビエルが活躍していたところがご出身?の橋元さん。とてもうらやましく思いました。私の住む街は、徳川家康ゆかりの地です。小さい頃から、家康の偉大さを吹き込まれて(笑)きましたので、家康が身体にこびりついて(笑)います。(中略)ところで、竹澤先生は、遠くザビエルの影響?によって、橋元さんが海外インターンシップに興味を示されたのかも知れないと分析?されていましたが、もし本当にそうなら、すごいことだと思いました。歴史・時代を超えて橋元さんとザビエルがつながったのだとしたら、ワクワクを超える出来事ですよね?」

「教育原理」の授業がきっかけで、橋元くんとザビエルはつながりました。こういう時空を超えたつながりをつくることも、アクティブラーニングの醍醐味だろうと思います。通り一遍の講義では、ザビエルは学生さんの頭上を通り過ぎていくだけです。

(つづく)