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◇愛情教育、この指とまれ◇その618◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.68竹澤 伸一

丹羽貴博くんへのメールが、日に日に届いています。ありがとうございます。

「ジムトレ大好き」様からのメール。「(前略)スポーツトレーナーをめざす人って、自分がケガをした経験があって、リハビリを支援してもらううちに、トレーナーという職業の魅力にハマっていく人が多いような気がします。(中略)丹羽さんは、教職を取っている人だから、教員もめざしているわけですよね?教員って、見方を変えれば学習トレーナーと言えると思うので、職業の方向性としては一緒なのかなと思います。(中略)この指とまれの連載を読んでいると、名産大ってスポーツビジネスの比重が大きいのかなと思います。スポーツであれ、学習であれ、トレーナーを育成できる大学って、とっても貴重な存在だと思いました。(後略)」

文字通り、貴重なメールをありがとうございます。丹羽くんを見ていると、「トレーナーとしての資質」を早くも感じます。人を「引っ張る」というより、人に「寄り添う」包容力を感じます。

「思考停止はいや」様からのメール。「(前略)何か知らないうちに、自分たち高校生は成人扱いをされるようになりました。周りにいる先生たちは、急に、高校生の選挙権のことを言い出したり、主権者として・・なんて、やたらに使うようになってきました。(中略)丹羽さんたちも指摘しているように、戦前の日本は、たぶん儒教の負の部分が大きくなりすぎて、大人も子どもも思考停止の状態に追い込まれたのではないかと思います。それが、戦後すぐの教育だと、国民みんなが、自分の頭でものを考えられるようになったのだと思います。(中略)でも、ゆとりが言われなくなってきて、成人が押しつけられるようになってきて、またまた日本は、思考停止の世の中になっていくような気がしています。(後略)」ありがとうございます。皆で議論します。

(つづく)