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◇愛情教育、この指とまれ◇その654◇令和の時代を楽しもう。名産大２年生物語 vol.24竹澤 伸一
細野青くんに対するメールが続いています。読者の皆さまの反応に速さには驚かされます。メールをいただくと、すぐに返信していますが、毎日、楽しみです。
「シングルタスクよりマルチタスク」様より。「（前略）細野さん、アルバイトのかけもち、お疲れ様です。私は今、三部制の高校に通い、細野さんと同じくアルバイトをかけもちして生活しています。（中略）高校で、よく話を聞いてくださる先生によれば、何かをかけもちできる人って、それだけですばらしいのだそうです。マルチタスクと言って、２１世紀型の人間なんですって（笑）。（中略）その先生は、私が疲れてウトウトしていると、黙って缶コーヒーを差し入れしてくれます。竹澤先生の、細野さんへの原稿は、心の差し入れかも知れませんね。（後略）」
「香嵐渓に来てみて」様より。「（前略）人よりも余計に長く高校生をやっています。そのおかげで（笑）車と大型バイクの免許が取れました！（中略）細野さん、免許はホント、取れる時に取っておいたほうがいいですよ。私なんて、授業をサボっても社交に通いましたから（汗）。（中略）高校を卒業したら、いったんは就職します。奥さんと子どもを食べさせないといけないし。でも、必ず大学には行きます。回り道かも知れないけど、回り道も楽しいですよ。（後略）」
「ウマイ話なんてない」様より。「（前略）大学に入ったけど、マルチ（注、商法）に入れ込んで、結局やめてしまいました。何とか借金は返したので、大学に入り直すことを考えています。（中略）細野さん、貯金したいって、大正解ですよ。地道にやっていくのが一番です。（中略）年金だって当てにはならないかも知れないし、せっかくアルバイトをやっているのだから、貯められるだけ貯めましょう。（後略）」
皆さん、苦労はしていても、とにかく前向きですね。
（つづく）