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◇愛情教育、この指とまれ◇その678◇令和の時代を楽しもう。名産大2年生物語  vol.48竹澤 伸一

山下大輝くんに対する、心温まるメールが溜まってまいりました。ほんの一部ですがご紹介します。

「東山動植物園にようこそ」様より。「(前略)総合学科の高校生です。検定の関係で、パワーポイントの実習をやっています。ただ、自分としては全然おもしろくないんです。(中略)仕方がないのかも知れないのですが、パワポンの技法が中心で、見た目だけ良くて中身に乏しい作品ばかり作らされています。とにかく、操作法を修得しないと話にならないという感じで授業が進行しています。(中略)プレゼンって、山下さんのおっしゃるようにストーリーだと思うんです。この前、グループで相談してストーリー性のある作品を作ってみました。自分たちの中では傑作に近かったんですが、アニメーションが甘いとか、画面構成をもっとすっきりさせなさいとか、先生の評価は散々でした。(中略)何が本当のプレゼンなのか、私たちは悩んでしまっています。こういう時、山下さんのような先輩が近くにいてくれたらなあと思います。(後略)」

「役立たずの先輩」様より。「(前略)山下さんのように、先輩でもあり後輩でもあるという立場を今、味わっています。(中略)竹澤先生は、山下さんに関係づけて、独自の先輩・後輩論(笑)を展開されるみたいですね。いつもおっしゃっている、背中で語る理論(笑)以外に、いったい何が飛び出すのでしょう。(中略)私自身も、後輩にはアレコレ言わずに、自分のプレーや合い間の動作を見てくれと言っています。そして試合になると、成功しても失敗しても、ひたすら全力でプレーすることを心がけています。先輩・後輩の関係って永遠のテーマですよね?(後略)」

ありがたいことに早朝、こうして原稿を書いている間にも、メールが送られてきます。「山下くん、頑張れ!」のメッセージが続いています。きっと記事を通して、山下くんの真面目さが伝わっているからだと思います。

(つづく)