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◇愛情教育、この指とまれ◇その686◇令和の時代を楽しもう。名産大2年生物語  vol.56竹澤 伸一

遠藤滉紀くんへのメールが、1つ、また1つと届いています。ほんの一部を、ご紹介します。

「蒼天航路、パート2」様より。「(前略)遠藤さんが座右の銘にされている『雲外蒼天』という言葉、まるで中国の三国志の英傑の座右の銘のようで、スケールが大きくて良いですね。苦難を乗り越えようと努力すれば、やがて蒼空が見えてくる。本当にそうだろうと思います。(中略)ところで、遠藤さんをアシストするように書かれた、竹澤先生の『雑談力』と『質問力』、これにもググっときました。特に『質問力』。竹澤先生がおっしゃりたいのは、学生の質問力よりも、学生から答えを引き出すための教師の質問力のことですよね?自分の道を拓こうと努力する学生に、頭ごなしの講義をぶつけてもダメで、考えを引き出す(聴き出す)ための質問力にあふれた授業こそ大事だということですよね?娘が通う高校には、育成の名人がたくさんいます。名産大はいかがですか?(後略)」

「人生、そこそこ」様より。「(前略)私は高2のオタクです。竹澤先生に何度かお会いして、色々アドバイスをいただいています。(中略)高校では帰宅部だし、アルバイトも週1なので、遠藤さんが言う『自分の時間』はたくさんあります。でも、何をするでもなく、何かを成し遂げるわけでもなく、ただダラダラと毎日を送っておりました。(中略)でも先日、竹澤先生のご紹介で、遠藤さんと同じ名産大の2年生の方、その後輩の1年生の方と、しばらくお話をさせていただきました。私は、この連載を1年半くらい読んでいますが、お会いした先輩方は、まさに連載で書かれた通りの人でした。(中略)このお話をきっかけに、私も遠藤さんのように、自分の時間を大事にしようと思いました。そのためにも、内に閉じこもっていないで、外でも頑張ろうと思いました。(後略)」

「地べたに座ってみよう」様より。「(前略)大卒後9年目の会社員です。竹澤先生と研修会で出会って、そのご縁で連載を読んでいます。この何年か、私は仕事しかしてきませんでした。おかげさまで彼女はいません(笑)。(中略)私は遠藤くんに、いつの間にかワークライフバランスの大切さを教わっている自分に気づきました。10年以上も後輩の大学生に思索の大切さを教えられるとは。連載を読んでいて良かったです。(後略)」

皆さま、ありがとうございました。

(つづく)