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◇愛情教育、この指とまれ◇その801◇続々、名産大のキャリア支援の今をお伝えします。 vol.1竹澤 伸一

読者の皆さまもご存知の通り、「愛情教育、この指とまれ」には「番外編」があります。『4年生就活成功物語』として、本連載と同時進行しております。本日時点で、今年度は13名が、満面の笑顔でウェブ上に登場しています。昨年度は16名が登場しているので、29名の『就活成功物語』が羽ばたいたことになります。今年度は、週1のペースで3月まで連載が続くので、昨年度を上回る「名産大4年生の晴れ姿」を、読者の皆さまにお届けできると思います。

『4年生就活成功物語』に登場してくれた4年生は、「実名」「写真付き」「内定事業所名」の3点セットが、すべて明らかになっています。個人情報保護が叫ばれている昨今、ここまでオープンにして大丈夫なのかという議論は、もちろんありました。しかし、名産大での4年間、「愛情教育+職業教育=実践教育」という環境の中で懸命に努力し、自ら勝ち取った内定先です。自信と誇りを持って、皆さん、インタビューに答えてくださっています。そしてありがたいことに、毎日続いている本連載に対する日々のメールを上回るメールを、読者の皆さまからいただいております。

インタビュアーの私は、『就活成功物語』の主人公に、毎回決まって5つのことを聴いています。「〇〇から内定をいただいて、今の心境はいかがですか?」「一番苦労した点は何ですか?」「入社した後で、一番やってみたいことは何ですか?」「内定が決まった時、ご家族の反応はいかがでしたか?」「自分にとって就活とは何でしたか?」の5つです。私は、この5つを聴くことで、名産大での4年間を凝縮することができると考えています。また、記事の出来上がりを極めてシンプルにすることで、読者の皆さまが1分ほどで読み切れるように心がけています。(毎日連載のコラムも同様です。)

「続々、名産大のキャリア支援の今をお伝えします。」では、「番外編」から「本編」へのアプローチを、10回ほど連載します。なぜ私がインタビュアーとして、「5つの問い」にこだわったのか。1つ1つの問いに込めた思いは何なのか、読者の皆さまにお伝えしてまいります。

本日もまた、現3年生や、時々2年生が、「就活相談」に、研究室を訪れています。私は、例外なく、「就活成功物語」に登場する先輩からも学ぶように、日々促しています。

(つづく)