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◇愛情教育、この指とまれ◇その810◇続々、名産大のキャリア支援の今をお伝えします。 vol.10竹澤 伸一

本連載が進行しているのと並行して、『名産大4年生就活成功物語』も続いています。本編と番外編の有機的なコラボです。「愛情教育+職業教育=実践教育」を日々推進する、名産大ならではのコラボ企画です。

さて、キャリア支援の対応の主力が、まもなく3年生に移行しようとしています。次年度もまた、就職・採用活動日程の「3・6・10」は不変の様相です。「3」即ち、就活に関する広報活動開始は、2020年3月1日以降。「6」即ち、採用選考活動開始は、6月1日以降。「10」即ち、正式内定日は、10月1日以降。名産大でも、もちろんこの日程を遵守して、キャリア支援活動をおこなっています。「番外編」の『4年生就活成功物語』の連載が、10月1日以降に始まるのも、その表れです。正式内定を待って、取材活動も始めます。

しかし、読者の皆さまもよくご存知の通り、インターンシップは早や2年生から行くことができます。これもよくご存知の通り、名産大では短期・長期のインターンシップメニューが充実していて、単位化も図られています。「3・6・10」の、最初の「3」に向けて、3年生たちは、自分たちの内部に「マグマ」を貯め込んでいます。「マグマ」とは、「情報」であり、「知識」であり、「スキル」であり、それらに基づいた「意識の高揚」です。名産大のキャリア支援部門は、その「マグマ」を認識し、膨張させ、最後には点火させます。

すみません、最後に手前味噌を少々。名産大竹澤ゼミの3年生は、夏季のインターンシップの後も、秋季、冬季のインターンシップに積極的に参加し、延べ数が10名で50件に迫っています。インターンシップに参加するために、スケジュールを色々やり繰りする術も身に着いてきました。

その中には、1度訪れた企業に2度、3度と出かけている例もあります。1度、インターンシップに参加して、ある面、学生と企業が相思相愛になると、企業の方から、前回とコンセプトの異なるインターンシップに呼んでくださるのです。事前・事後のレポート等も課され、まさに「実践教育」の現場ともなっています。こうした現場に赴けるのも、日頃からの名産大のキャリア支援の賜物なのです。

次回から、新シリーズに移行します。アクティブラーニングとコラボした企画です。お楽しみに。

(つづく)