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◇愛情教育、この指とまれ◇その862◇アクティブラーニングで開花しました。 名産大4年生物語 vol.52竹澤 伸一

「私には、名産大というフィールドがすごく合っていました。そのおかげで、コミュニケーション能力が飛躍的に高まったと思います。今、本当に満足して、社会に巣立つことができると思っています。」

松岡建晟(マツオカ ケンジョウ)くんは、自信に満ちた表情で語ってくれました。

「コミュニケーション能力が高まったのは、1つや2つの要因からではありません。名産大では、色々な機会に恵まれてきたので、知らず知らずのうちに、自然にコミュニケーション能力が高まってきたのだと思います。」

読者の皆さま、またまた私の悪い癖の炸裂です。そう、矢継ぎ早の質問攻めです。

竹「色々な機会と言うけど、あえて一番の機会と言ったら何かな?」

松「ええっとですね、やはりゼミの活動が大きいですかね。私が所属する名産大河村ゼミでは、色々な機会にワークショップをやっていまして・・。」

竹「ああ、河村ゼミのホームページである『MEDIA CREATION LAB』を検索してみると、活動の様子がよくわかるよね。」

松「そうなんですよ。河村研究室のコンセプトが、『メディア技術と社会を繋(つな)ぐ』なので、よく研究室から地域に出て行って、様々なワークショップなどをしていまして・・。」

竹「今、ホームページを開いてみたけど・・、ええっと、『光るバッジづくりワークショップを実施しました』という記事があるね。」

松「はい、春休みに、尾張旭駅に隣接するグリーンシティケーブルテレビに出かけてきました。そこのホールで、光るLEDバッジづくりのワークショップを実施したところ、たくさんの親子連れの皆さまに参加していただきました。電子工作の組み立て、飾り付けを通して、オリジナルの光るバッジを作ってもらったのです。併せて、ふだんからゼミで作っている作品も展示したので、多くの市民の皆さまに楽しんでいただけたと思っています。」

読者の皆さま、松岡くんとのこの会話、次回に持ち越します。(つづく)

(つづく)