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◇愛情教育、この指とまれ◇その863◇アクティブラーニングで開花しました。 名産大4年生物語 vol.53竹澤 伸一

松岡建晟くんと私との会話が、まだまだ続きます。

竹「先日、河村ゼミのゼミ展があるのはわかっていたんだけど、足を運べなくてごめんね。」

松「いえいえ、関心を持っていただいてありがとうございます。MEDIA CREATION LAB、即ち河村ゼミでは、情報デザインとメディアクリエイションの制作が渾然一体となっていると思います。その制作の成果を一般公開できるのは、名誉なことだと思います。」

竹「たまたま研究室が隣なので、松岡くんたちが、いつもワイワイ、色々なものづくりをしているのは知っているけど・・。アナログ人間の私には、とてもついて行けない世界で・・。」

松「ソフトウェア開発とか、3Dプリンターを使っての制作とか、映像コンテンツの制作とか、とにかく多岐にわたっていますよね。メディア技術って無限の広がりがあるので、社会に還元できたら最高です。」

会話が進む中で、私は、あることを思い出しました。

竹「そう言えば、昨年11月に学内で開かれた、河村ゼミの卒業研究展はすばらしいの一言でしたね。教養ゼミの2年生を全員引率したけど、皆、びっくりしていましたよ。」

松「ありがとうございます。当日は、本当にたくさんの方々においでいただきました。」

竹「卒業研究展も、河村ゼミのホームページにアップされていますね。皆さんの作品を順に見ていくと、『IoTを使った植物の遠隔育成システム』『光と影を使ったインテリア』『じゃんけんを使ったボードゲーム』・・と、実際に見に行った時もワクワクしたし、今でもワクワク感が残っていますよ。その中で、松岡くんの作品と言えば・・。」

松「『DTMで制作した音楽の印象評価の研究』ですね。」

竹「ええっと、DTMって、前にも1回聴いたんだけど・・。」

松「簡単に言うと、パソコンと電子楽器とをつないで音楽を創ることですね。デジタルで音楽を創ることで、音楽の世界がものすごく広がるわけです。」

竹「なるほど、だから番外編に登場してもらったように、音響制作の会社に就職したんだね。」

(つづく)