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◇愛情教育、この指とまれ◇その952◇名産大生、5年後、10年後の夢を語る。 vol.52竹澤 伸一

前回、まさかの私の長女からの、錦古里くん宛のメールを紹介いたしました。じゃ、今回は、次女からのメールなのか・・。読者の皆さま、ご名答です。T国に嫁いでいる次女から、谷優紀さん宛にメールが届きました。メール本文の中にも記述がありますが、次女はかつて、谷さんが目指している公務員に、真剣になりたいと考えていました。そこで、谷さんに大いに親近感を抱いて、メールを寄せたという次第です。

「・・・姉から連絡をもらい、姉が錦古里さんにエールを贈るので、妹の私が谷さんにエールを、ということになりました。ずっと読んできた父の手がける連載が、もう少しでエピローグを迎えようとしているタイミングで、ある面、同志とも言える谷さんに、私がエールを贈るのも意味があるのかなと思いました。(中略)

私たち姉妹は、何か事があると、ご近所迷惑も顧みずに、狭い庭に出て、面をつけて竹刀を交える両親の背中を見て育ちました(汗!!)。普通なら反発しそうなものですが、姉妹そろって素直な性格なので(注、異議あり!)、結局、一家して稽古に励むことになりました。よく言われたのは、姉は静の剣道、妹の私は動の剣道だったと思います(注、これは同意)。(中略)

ところで、かつて武道をされていて、今は「名産大ウェイト娘(名産大のウェブに紹介されていました)」のお一人である谷さんの、目指されている公務員は伏字にされているので、私も、それで行きますね。私も、以前、真剣に目指していました。父母や姉と一緒に、その公務員の方々も多く集う道場に通っておりましたので、カッコイイお兄さん、お姉さんに、自然と憧れました。父がカッコ良くないのもありまして(注、怒!)。いつか私も、制服を着て、町の安全のため、地域の人たちの安心のために働きたいと考えていました。ですから、谷さんのお気持ちは、大変良くわかります。ぜひ初志を貫徹して、地域の皆さまのために頑張ってください。筆記試験は、積み上げれば大丈夫です。(中略)

私自身は、大学での出会いが影響して、公務員は公務員でも外交官になりました。そして、その過程で知り合った外国人のもとへ嫁ぎました。ただ、そんな境遇にあっても、谷さんが目指す公務員に、自分がなっていたらと、時々想像します。それだけ、その公務員の使命は尊いのだと思います。異国の地からではありますが、谷さんのご健勝をお祈りいたします。(後略)」

読者の皆さま、2回に渡り、手前味噌、恐縮です。私の家族は、名産大生にエールを贈り続けます。

(つづく、あと48回)