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授業紹介:新保ゼミ 外部講師による環境教育

授業紹介 新保ゼミ 外部講師による環境教育
(NPO法人循環生活研究所 平希井様、木村真知子様)

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。そんなMEISANの授業を紹介する「授業レポート」。今回は新保友恵先生の「教養ゼミ」の様子をお伝えします。新型コロナウィルスの影響で、本学では、現在、対面講義ではなく、オンライン講義を中心に実施してます。

今回、新保ゼミではオンラインツールZoomを使って、環境教育を多く手がけている福岡県のNPO法人循環生活研究所 平希井様と木村真知子様をゲストに迎え、身近な環境問題から、循環型社会についてお話しをいただきました。

新保ゼミではゼミ活動を通して、「社会の動きと自分の生活を結びつけて考えることができる」「社会的課題について、情報を自ら収集し、独自の視点で定義し、今後のあるべき姿を描くことができる」など、社会を自らデザインする基礎的な力の育成を目指しています。前期は、ダンボールコンポストという家庭の生ごみを分解し堆肥を作る教材を使用した環境教育実習に、各自の自宅で取り組んでいます。

授業後、学生からは、
「環境問題を考えるきっかけになった」「作物を育てるのに必要な肥料の殆どが輸入だということが印象に残った」「授業で学んだことを、友達に話したり、SNSに投稿してみたところ意外とみんな興味があるようだった。このように人から人に伝えていき、どんどんダンボールコンポストのような環境を考えた活動が広まれば少なくとも自分の地域や周りの環境は改善されると思った」などの意見があがりました。