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授業紹介:地域ビジネス論Ⅳ 社会保険労務士 田村喜彦さま

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。
そんなMEISANの授業を紹介する「授業レポート」。今回は、辻紳一先生の「地域ビジネス論Ⅳ」の授業で外部講師にお越しいただいた様子を紹介します。

「労務」に関する基礎知識

辻先生の「地域ビジネス論Ⅳ」では、会社経営に欠かせない会計・労務・法律業務とはどういうものかを理解することを目的に、専門家である士業の先生を外部講師に招いた講義を実施しています。
今回は、アンビシャス人的資源管理事務所 代表の社会保険労務士 田村喜彦さまより、労務業務について2回にわたり、お話していただきました(実施日11月9日、11月30日)。

社会保険労務士の田村喜彦さまからは、1回目「「労務」に関する基礎知識」、2回目「ブラックバイトの事例」をテーマに、ご自身の経験を踏まえた労務業務の勘所などについてのお話をいただきました。
1回目では、賃金の計算がどのように計算されるかを、アルバイト先の賃金事例より実際に計算することで学生の理解を促していただきました。また、過重労働については、ご自身の経験を踏まえて、わかりやすく学生に語り掛けてくれたことで過重労働に関する学生の意識を高めていただきました。
また、2回目では、ブラックバイトとはどのようなことなのかを具体的に事例を交えてお話いただきました。また、ブラックバイトに直面した時の4つの合言葉を知ることで、学生自身の身の守り方についての理解を促していただきました。


講義を受講した学生からは、「今回、労働において自分自身や友人などを守る術を身につけることができました」「友人や家族などがバイト先で悩んでいたら、この講義を思い出し、助けてあげたいです」などの声がありました。

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