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名古屋産業大学サッカー部ミーティングの様子

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。
今回は東海学生サッカー連盟1部で活躍するサッカー部のミーティングの様子をお伝えします。

名古屋産業大学のサッカー部は東海学生サッカー連盟1部に所属しています。
今シーズンの試合が終わり、本日は選手全員が集まるミーティングでした。
小崎峰利監督から「今日の話を聞いてサッカーが上手くなる事はないが、人間として成長する為に聞いて欲しい」とミーティングがスタートしました。
先日、卒業生がグラウンドに挨拶に来ました。「シーズンが終わりいかがでお過ごしでしょうか。スタッフの皆様もお変わりありませんか?」と挨拶をして菓子折りを手渡したそうです。そのことに、小崎監督は非常に嬉しかったと話しました。それは、卒業生からの気遣いです。
「社会人だと当然の事。やって当たり前の事。しかし、小学校から今までサッカー一筋で頑張っている皆には弱いところだ。この卒業生からはチームへの気遣いが感じられた。」小崎監督はサッカーの技術向上だけでなく、一人の人間として成長して欲しい、グラウンド外での学びを大切にして欲しいと伝えました。

現在「FIFAワールドカップカタール2022」が開催されています。日本代表26名の中で大学卒のメンバーは何人いるか知っていますか?答えは9名です。前回の「FIFAワールドカップ ロシア2018」では長友佑都選手1名でした。何故、8名も増えたのでしょうか。
小崎監督は「日本の大学サッカーは世界的にも注目されているからだ。」と話しました。
高校生ではなく、何故大学生なのでしょうか。それは「自分で考えて、調べて、分からない場合は聞くことができる。思考力に優れた選手が多いからです。」
「名古屋産業大学サッカー部の選手は自分で考えて、調べて、分からない場合は聞くことができる人間になって欲しい。サッカーだけでなく、社会から必要とされる人間に成長して欲しい。」と伝えました。また、「普段ヘディングでしか使わない頭を、考える事に使いなさい。」と笑いながら話していました。

 

約60分間のミーティングで小崎監督は「一人の人間としてレベルアップして欲しい。成長して欲しい。」と何度も選手に伝えていました。最後に「東海学生サッカー連盟1部リーグでの優勝。そしてインカレを目指す。一人一人のクオリティを2ランク上げる」ことを来シーズンの目標として選手に伝えました。

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