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■「自然系」観光ガイドコースの開発!と散策会の開催!
愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は長期農山村インターンシッププログラムについて紹介します。
名古屋産業大学には、現地に3カ月間住み込みで行う長期農山村インターンシッププログラムがあります。その一つである長野県下伊那郡阿智村の昼神温泉郷を拠点として行われるプログラムに、3名の学生(3年小木曽龍成さん、小林奏太さん、渡辺大輝さん)が参加しています。
インターンシップでは、保養センター尾張あさひ苑における旅館業務の就業体験等を行いながら、地域の文化や自然資源の調査を自主研修として行い、地域の観光業やまちづくりの発展に貢献することを目指しています。尾張あさひ苑の他、阿智村役場、株式会社阿智昼神観光局、阿智村産業振興公社等との連携を行い、農山村地域を深く理解するプログラムになっています。
この自主研修において、阿智村役場協働活動推進課と連携して、観光ガイドコース「自然と涼感の満喫コース」(伍和・備中原地区を巡る約1時間半のコース)の開発を行い、一般参加者を募っての散策会を開催しました。阿智村では、阿智村全村博物館構想の基に観光案内付のガイドコースを観光者向けに展開しています(地域ガイド・あちこち散歩。詳しくは「あちLabo」へ)。今回開発した観光ガイドコースがその一つとして実際に運用可能なコースであるか試験的な意味も込めた散策会でした。
参加者からは、コースの開発成功が伺える次の様な感想が得られました。
・新しい発見ができた
・地元に住んでいますが、普段通らない道を通って新鮮感があった
・環境系の学生らしい詳しいところまで調べていた
・つつみ公園の圧倒的涼しさに感動した
開発・運営に携わった学生の感想は下記の通りです。学生にも多くの学びのある貴重な経験となりました。
「初めて観光ガイドという企画をやらせて頂き、最初は先が見えず大変でしたが、地元の方の心優しさや地元の人にしかわからないことを教えて頂くなどして、改めて人情の良さを感じられました。また、この企画の総編集とガイド案内を行い、さまざまな知識を身につけることができとても良い経験になりました」
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