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ひらめき☆ときめきサイエンス「CO₂吸収力の高い植物を探そう!」を実施しました

 愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回はひらめき☆ときめきサイエンス KAKENHI「CO₂吸収力の高い植物を探そう!」について紹介します。

 ひらめき☆ときめきサイエンス KAKENHI とは、大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。8月1日には愛知県下の小学5・6年生7名が、名古屋産業大学の研究成果を踏まえたプログラム「CO₂吸収力の高い植物を探そう!」に参加してくれました。

 

 科研費による研究の意義の説明を受けた後、ますは長谷川准教授の「身近な地域の植生調査」に取り組みました。ナゴヤドームより広い「平子の森」に移動して、植生を調査しながら光合成実験の対象とする植物を採取しました。
 次いで、岡村教授の「植物の光合成実験」に取り組みました。CO₂濃度測定器を用いて採取した植物の光合成実験を行い、CO₂吸収力の高い植物を選定しました。
 そして、植生調査と光合成実験の考察を行いました。森にさまざまな植物がある理由や明るい場所と暗い場所を好む植物の違いについて説明を受けながら、今回の実験での植物のCO₂吸収力の違いについて皆さんで熱心に話し合いました。
 最後に、無事にプログラムを終えた全員に未来博士号が授与されました。参加の皆さんからは「前から科学に興味があったけれど、より興味が持てた」「どんな形の葉っぱが光合成に適しているのかさらに調べてみたい」「とても楽しかったのでまたやってほしい」などの感想が寄せられました。
 今回の機会が、参加者の皆さんの科学的好奇心を直に刺激して“ひらめき”、“ときめく”心の豊かさと知的創造性を育んでいくことの一助になっていたとしたら、こんなにうれしいことはありません!

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