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授業紹介:地域ビジネス論Ⅴ 名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)施設見学 武藤郷史さま、島田泰拓さま、石黒勝己さま

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。そんなMEISANの授業を紹介する「授業レポート」。今回は辻紳一先生の「地域ビジネス論Ⅴ」の授業で実施されたインキュベーション施設の見学や、ここで起業されているスタートアップ企業様からご講演いただいた様子を紹介します。

辻先生の「地域ビジネス論Ⅴ」では、起業・ベンチャーとはどういうものかを理解することを目的に、インキュベーションの施設見学などを実施しています。今回は、名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)の施設にて、NALICインキュベーションマネージャーの武藤郷史さま、スタートアップ企業の株式会社ナノシーズ代表取締役島田泰拓さま、株式会社サイエンスインパクト石黒勝己さまからお話をいただき、その後、NALIC施設内の実験室などの見学を行いました。

スタートアップ企業 講演の様子


武藤郷史さまからは、「NALICのご紹介」とともに、具体的なスタートアップ施策についてお話していただきました。また、スタートアップ企業の島田泰拓さまからは、「粉体検査事業:3Dプリンタ原料開発」、石黒勝己さまからは、「原子核乾板製造・宇宙線による調査技術」についての事業概要をお話しいただきました。さらに、「うまくいくことばかりではなく、起業と成長過程には、いろいろな喜びと試練が訪れる」「協力者を得て加速、制度を利用して拠点を得ることで加速、現物を作ることで加速」など、起業に対する考え方や座右の銘を、わかりやすく学生に語りかけていただきました。

NALIC施設の見学の様子

講義を受講した学生からは、「仕事の中にこだわりを感じることができ、起業に魅力を感じることができた」、「労働力人口が減少するなか、イノベーションの重要性が理解できました」「NALICの設備面などの支援があれば、起業を後押ししてもらえると思った」などの声がありました。

 

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