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日本とネパールの学校間交流をサポート

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。今回は、本学がサポートした日本とネパールの学校間交流について報告します。

本学では、文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)調査研究事業」の採択を受け、東アジア(日本、台湾)、東南アジア(インドネシア、ベトナム)、南アジア(ネパール)を通じた環境教育の展開に取り組んでいます。
その一環として、5月17日(金)に三重県津市の高田中学校・高等学校とネパール・ルンビニ県のドウルガダッタスクール(Shree shankarnagar Durgadatta secondary school)との国際交流をサポートしました。
当日は、両校と本学の3地点をオンラインで結び、高田中学校・高等学校の生徒から、日頃の学校生活や隣接する高田本山専修寺の紹介、三重県や日本国内の主な観光地の紹介などが行われました。本学の大学院博士後期課程の在学する大学院生2名が参加し、通訳を務めました。
次回は、ネパールの学校生活やブッダの生誕地として有名なルンビニ県の紹介などが行われます。また、お互いの紹介が終わった後は、本学が支援している環境教育をテーマに国際交流学習が行われる予定です。


  • 日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)調査研究事業について
    EDU-Portニッポンは、官民協働のオールジャパンで日本型教育の海外展開を推進する事業です。このうち、調査研究事業は、日本の特色ある教育活動を実際に現地で展開することにより、日本型教育がどのように現地の課題を解決し、ニーズを満たすのかを実証的に明らかにすることが目的です。名古屋産業大学は、日本、台湾、インドネシア、ベトナム、ネパールの小・中学校をモデル校として選定し、環境教育の支援を通じて、気候変動に対応した環境リテラシーの育成・評価に取り組んでいます。

EDU-Portニッポンのロゴマーク


 環境ビジネスコースでは環境をビジネスの視点で学修し、環境マネジメントのプロを目指します。キャンパス内の学修だけではなく、地域連携などキャンパス外での学びも大切にしています。