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【授業紹介】「心理学基礎実験法」

旅行のチラシの色によって、旅行に行きたい気持ちはどれくらい変わる?

 

「心理学基礎実験法」(担当:木川先生)の授業では、受講生自身が実験者・実験参加者となって模擬実験を行い、実験で得られた数値データを収集し、分析することを学んでいます。

 

先日は、カラーの旅行のチラシとモノクロのチラシを実験参加者に見せて、各々旅行に行きたいと思う気持ちを1から5で回答してもらうという実験が行われました。受講生たちは、全員の回答を集約し、それぞれの条件における旅行に行きたい気持ちの平均値などを計算しました。

仮説の通り、カラーのほうが旅行に行きたい気持ちは高かったのですが、本当に「カラーとモノクロでは差がある」と言って良いのでしょうか!?
受講生たちがExcelを使用してt検定という統計的な分析を行ったところ、両者の平均値の差は統計的に意味のある差であることが明らかになりました。

心理学実験を勉強した学生は、数量的なデータ分析を経験しているという理由により、ビジネス場面においても高く評価されています。

ビジネス心理コースでは、心理学による多面的な人間の理解を通じて、次世代のビジネスを支えることをめざします

※写真は他の回の実験の様子も含みます

 

ビジネス心理コースで培う3つのポイント

[1]EMPOWERMENT(エンパワーメント)
全ての人ひとりひとりが本来持っている力を発揮できるような人材活用ができるようになる

[2]WELL-BEING(ウェルビーイング)
働く人もお客様も幸せになれるような満足度の高いサービス提供ができる人材になる

[3]MENTAL HEALTH CARE(メンタルヘルスケア)
心身ともに健康な社会人生活を長く続けられるためのスキルを活用できる

 

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