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情報ビジネスコース卒業生にインタビュー
情報ビジネスコース卒業生の濱野一真さん(2024年3月に卒業)にインタビューを行いました。
—就職先について教えてください
私はシステムエンジニアとして、会社内でシステム開発業務を担当する部署に所属しています。
使用するプログラミング言語はさまざまですが、私の部門では主にJavaやPythonを用いて開発を行っています。
—会社はどんな雰囲気ですか
社内の皆さんはとても親切です。私はまだ春に入社したばかりで、現在は研修中の身ですが、技術的な指導だけでなく、社会人としてのマナーや基本的なことも丁寧に教えていただいています。私ができていない部分に対しても、しっかりとサポートしてくれるところがとてもありがたいです。
—本学における学びは役に立っていますか
情報ビジネスコースの授業内容は、ITパスポート試験の準備に大変役立ちました。また、巣先生のAIに関する授業を受けたことでAIに興味を持ち、Pythonを使ってAIシステムを開発するきっかけになりました。星野先生のデータベースの授業も、現在の業務で担当できそうな分野に直結しており、非常に役立っています。
—今後の目標をお聞かせください
今後は、コミュニケーション能力をさらに向上させたいです。システムエンジニアの仕事には技術力が重要ですが、同時にコミュニケーション能力が非常に大切であることを実感しました。たとえば、社内のシステム開発部門で使われる専門用語は、一般のお客様には通じないことがあります。その際、どのように分かりやすく説明するかが課題となります。また、社内で一つのシステムをチームで協力して開発する際にも、円滑なコミュニケーションが欠かせません。
—学生時代を振り返っての思いはありますか
学生時代は多くの思い出がありますが、特に印象深いのは、卒業研究コンテストで1位を受賞したことです。まさか自分が1位を取るとは思っていなかったので、とても驚きました。
—後輩へのメッセージ
システムエンジニアを目指している方へ、プログラミングの練習だけでなく、簡単なもので構いませんので、実際に何かを作ってみることが一番の学びになると思います。また、技術力だけでなく、コミュニケーション能力を養っておくことも非常に重要です。ぜひ頑張ってください。