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授業リポート:愛知県立緑丘高等学校・その2

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。そんなMEISANの授業を紹介する「授業レポート」。今回はその特別版で、名古屋産業大学と愛知県立緑丘高等学校の高大連携授業の様子をお伝えします。

クイズの回答を1分間スピーチで

5月10日(金)、緑丘高校の生徒さんに対する高大連携授業の2回目です。竹澤伸一先生担当の2回目です。竹澤先生、いきなり「本日は、アウトプット3連発です。」と切り出しました。
「最初のアウトプット。前回、皆さんに書いていただいた作文に対して、お一人お一人にクイズを出題しておきました。例えばAくんには、『君の書いた〇〇と△△は、一見すると何の関係もなさそうで、実は深い関係があります。それは何でしょう?』と出題しておきました。さあ、それぞれのクイズに対して、1分間スピーチで回答をお願いします。」突然の出題にドギマギした皆さん。でも「自分事」へのクイズです。何とか1分間で表現することができました。

自分たちの記事への感想も1分間スピーチで

 

「前回の皆さんとの授業が、名産大のホームページの記事(4月26日付け)になっています。記事を1分間で読んで、その感想を1分間スピーチで述べてください。」アウトプットの2回目。またも1分間スピーチです。自分たちが取り上げられた記事に対する「感想スピーチ」です。またも「自分事」です。そしてどうやら、「1分間で自分の意見・感想を表現する」という試みに深い意味がありそうです。

高校生からのメールに対して感想文を書いてみよう

本日最後のアウトプット。竹澤先生は1枚の記事を提示しました。「これから読んでいただくのは、皆さんと同じ高校生が、『愛情教育、この指とまれ』の連載に対して寄せてくださったメールの抜粋です。アクティブラーニングに対する、ご自分の考えです。音読後に感想文を書いていただきます。」記事の輪読が始まりました。自分たちと同じ高校生が書いた意見文です。読み終わって、しばらく沈黙が続きました。そして感想文の執筆開始。「他人の意見を、自分事に直して、400字でまとめる」という試みです。
スピーチ・スピーチ・感想文というアウトプット3連発。高校生の皆さんは、小さな階段を3段上りました。そして「鳥の目」と「虫の目」も身につけました。

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