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大学院の許容瑜さんが日本環境教育学会「研究・実践奨励賞」を受賞

愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。そんなMEISANには様々な形で活躍する学生がたくさんいます。今回は大学院博士後期課程の許容瑜さんの日本環境教育学会「研究・実践奨励賞」受賞を報告します。

大学院の許容瑜さんが日本環境教育学会「研究・実践奨励賞」を受賞
 2019年8月23日~26日に開催された一般社団法人日本環境教育学会の第30回年次大会において、大学院博士後期課程の許容瑜さんが発表した研究が第15回環境教育研究・実践奨励賞を受賞しました。
 本賞は、35歳以下の研究者等を対象に、環境教育の研究・実践の発展に貢献している取組に対して授与されるものです。受賞対象となった研究は、「環境教育法施行後の台湾における学校環境教育の評価~小・中学校の環境教育と児童・生徒の環境意識の関係性に着目して」です。
 許容瑜さんは、台湾の育達科技大学の4年次に本学への1年間の交換留学を経験し、その後、本学大学院環境マネジメント研究科に進学しました。
 交換留学時から伊藤雅一教授、岡村聖教授の指導を受け、大学院進学後は、環境教育法施行後の台湾における学校環境教育が児童・生徒の環境意識に与えている影響について実証的な研究を進めてきました。また、台湾・苗栗県の小・中学校、高等学校を対象に、学校周辺のCO2濃度調査に基づく環境教育の実践と学習効果の検証にも取り組んできました。こうした一連の研究と実践が評価されたものです。
 表彰式は、2020年8月21日~23日に北九州市立大学で開催される日本環境教育学会第31回年次大会にて行われる予定です。

     

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