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◇愛情教育、この指とまれ◇その66◇職員・教員のハーモニーで創る名産大の愛情教育 竹澤 伸一

 ある方から送られて来たメールです。「拝啓。いつも『この指とまれ』の連載を楽しく拝読しております。私は、名古屋市内の私立高校で事務職を担当して20年になる者です。(中略)どうしても、このことをお伝えしたくて筆を執りました。正直に申し上げると、私は名産大の教職員の方々がうらやましくて仕方がありません。なぜなら、私の勤務する高校では、教員の皆さんが私たち事務職を、たぶん二段階くらい下に見ているからです。(中略)教員同士の挨拶と、教員が私たちにする挨拶ひとつ取っても、言い方が違います。私たちが提案することに対して、耳を傾けてくださる教員の方はほとんどいません。(中略)名産大の皆さまには『ハーモニー』を感じます。生徒から進学先を相談されたら、この連載を読んでみれば、と薦めたいと思います。(後略)」

 私からの返信です。「・・、オープンキャンパスが終わる度に、教職員全員で必ず反省会を持ちます。その場では教員も職員もなく、垣根のない意見交換をします。高校生や保護者の皆さまを笑顔でお迎えする『ハーモニー』が確かに名産大にはあります。」

 次回からしばらく教員の授業紹介に戻ります。出前(出張)授業も大歓迎。どうぞご一報ください。

(つづく)