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◇愛情教育、この指とまれ◇その75◇吉永先生・平井先生が育てているもの 竹澤 伸一

 このところ竹澤のメルアド(s-takezawa@nagoya-su.ac.jp)に、度々お便りを寄せていただく方が増えました。そのお一人から、こんなご感想をいただきました。

 「・・吉永先生も、平井先生も、もともと高校の先生なのですね。商業科目と体育科の先生だったのですね。(中略)察するに、たぶんお二人とも、生徒たちに好かれ、生徒たちとともに泣き笑いをしてこられたのだと思います。そのご経験が今、大学の先生として学生たちに体当たりで接していらっしゃることにつながっているのでしょう。(名古屋)産業大学の学生さんたちは、熱い先生に導かれて幸せですね。」

 さらにお便りは続きます。「・・吉永先生は『目線』、平井先生は『目つき』、期せずしてお二人とも『目』を大事にしておられます。やはりお力のある優れた先生は、それこそ『目の付け所』が違うなと感じました。そこで私からも一言。『目は口程に物を言う』私の二人の孫はともに高校生。息子・娘たちに、(名古屋)産業大学のオープンキャンパスに孫を行かせるよう勧めてみます・・。」

 有難いお便りです。「目線と目つき」。見つめるベクトルの方向は異なりますが、名産大の教員は、とにかく目の前の学生、そして未来の名産大生をよーく見つめています。

(つづく)