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◇愛情教育、この指とまれ◇その143◇名産大のリアルな学生像 小松崎賢也くん vol.5 竹澤 伸一

 「私って、友だち、滅茶苦茶多いんですよ。」と小松崎賢也くん。「幼い子どもの頃からの友だちも、なにしろ地元なもので、いつでも会えますし。それこそ全国から名産大に集った友だちも多いですし。別にサッカーに関係ない友だちもたくさんいますし・・。名産大って、友だちがつくりやすい大学ですね。」これは間違いなく真実です。教職員や学生の誰もが、お互いの距離が近いと口をそろえて言います。その「お互い」は、もちろん学生同士にも当てはまります。

 「それで最近気づいたんですが、いわゆる名古屋弁って、全国から誤解されてるかも知れないですね。」と小松崎くん。「今時、誰も『そーだぎゃあ』なんて言わないですもんね。でも名古屋(尾張?)の人間は、『ぎゃあぎゃあ』言うって固定イメージがありませんか?」

 この話から思い出したことがあります。4年前に関東地方から飛んできた私が、しばらく馴染めなかった名古屋弁?「間違いない」と「見える」。前者は「その通り」で後者は「来る」でしょう。そんなに違和感はないものの、連呼されると・・。

 ともかく、小松崎くんの交流範囲の広さ、うらやましいくらいです。これも名産大ならではの現象。とにかくキャンパスのあちこちで歓声が上がっています。

(つづく)