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◇愛情教育、この指とまれ◇その157◇福田ムフタル先生の情報処理系の授業 vol.1 竹澤 伸一
福田ムフタル先生が担当している授業は、「情報ネットワーク基礎」「情報ネットワーク応用」「情報セキュリティ」「アルゴリズム論」「ネットワーク演習」「情報処理基本演習（基礎）」「情報処理基本演習（発展）」と実に多岐にわたっています。「今の世の中は情報で溢れています。その処理の仕方を学ぶことは、職業を持って生活していく上で、大切なスキルになります。」と福田先生。
「まずコンピューターの仕組みを知ってもらい、入力に慣れたら情報処理の仕組みの理解へと進みます。そしてデータ処理の流れを学び、表現方法を工夫しながら出力します。きちんと段階を追っていけば、情報処理はそれほど難しくはないんですよ。」と福田先生。情報とビジネスの融合を常に念頭に置きながら、学生の将来に役立つ知識やスキルを丁寧に身に着けさせています。
「要は、エクセルやデータベースのスキルを身に着けて、それを何に活用するかですよね。学生が将来、企業に入って活躍できるために、技術のための技術ではなく、実際のビジネスシーンに活用できるスキルを身に着けてもらいたいと思っているのですよ。」と福田先生。そのための大学４年間の過ごし方、柔軟な情報スキルの獲得のストラテジー（戦略）を熱く語ってくださいました。
（つづく）