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◇愛情教育、この指とまれ◇その164◇福本陽介先生の言語活用系の授業 vol.4 竹澤 伸一

 「なぜ英語が国際語になり、フランス語やドイツ語よりも普及、活用されているのでしょうね。」福本陽介先生がふと漏らされました。「なぜ、日本の学校教育における外国語は英語になり、ALTと言えば英語指導助手なんでしょうね。」福本先生はたたみかけます。私がここに安直な答えを記してしまうのは避けます。読者の皆さま、考えてみませんか?

 「英語は『I』を多用します。自分の意思(意志)を明確に相手に伝えようとすることが多いです。でも日本語は、案外、主語がはっきりしないことが多いですよね。この違いの根底にあるものは何だと思いますか?」読者の皆さま、これも皆さまご自身で答えを出してみませんか?

 「そもそも文化が異なるのだから、英語の直訳は無理なのです。言語と、その背景にある文化の関係は実に面白いのです。でも言葉は言葉。意思が通じ合えれば、それでOKなんですよ。」と福本先生。人間対人間のコミュニケーションを実に大きくとらえています。

 「ライブの曲紹介のやり方だって彼我ではかなり違います。言葉の活用に触れながら、実は文化の違いについて学ぶ。それが本当の語学ではないでしょうかねえ。」うーん、やはり福本先生の授業はロックだぜ。

(つづく)