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【2020年を目指す人】名産大ウェイト娘、めざすは2020~前編~

平昌オリンピック、パラリンピックが大興奮のうちに終了し、いよいよ「2020 東京オリンピック」に向けたカウントダウンが始まっています。実は我が名古屋産業大学にも、「LS北見のカー娘」に引けを取らない、「名産大ウェイト娘」が5人存在します。桜が満開を迎えた3月27日、「ウェイト娘」の「モグモグタイム」のひと時をいただいて、お話を聞かせていただきました。(インタビューアー 竹澤伸一教授)

名産大ウェイト娘

畑地 明日香さん(聖カピタニオ女子高校出身)   斎藤 陽さん(愛知商業高校出身)

竹澤:本日は練習の間の「モグモグタイム」にお邪魔してしまって申し訳ありません。皆さん、目の前にお弁当がチラついていると思うのですが、少しだけお話を聞かせてくださいね。まず新1年生の畑地さん、練習に参加してみていかがですか?

畑地:新入生の畑地明日香(はたじ あすか)と申します。本当は今でもここにいるのが信じられないのです。平井先生(注、モントリオールオリンピック、ウェイトリフティング銅メダリスト)に「君なら世界に行ける!」と声をかけていただいた時に、正直、信じられない思いがしました。中学の時に陸上、高校ではサッカーをやってきて、まったく畑違いのウェイトリフティング。だから今でも不安です。でも毎日練習をしていると、着実に記録が伸びていくんです。なんか今、少しずつ手応えを感じています。

斎藤:昨年新入生だった(笑)、斎藤陽(さいとう みなみ)です。なんか畑地さん、落ち着いてるねえ。後輩じゃないみたい(笑)。

畑地:そうですかあ、年はごまかしてませんけど(笑)。

斎藤:私だって平井先生に、「君なら世界に行ける」って言われたけど、この1年、まだまだできたなあという思いです。精一杯やらないと次にはつながらないんじゃないかと・・。

   谷 優紀さん(四日市商業高校出身)   村田 夏歩さん(四日市商業高校出身)

谷:あ、谷優紀(たに ゆき)と申します。斎藤さんと同じく、新2年生です。自分にとって新記録のウェイトだと意識すると、自分で自分にブレーキをかけてしまうことってよくありましたね。怖いっていうか。でも試合の時、緊張して余分な力が抜けると、挙がらなかった重さがポンと挙がったり・・。

村田:谷ちゃん、いいこと言うねえ。あ、すみません、新3年生の村田夏歩(むらた なつほ)と言います。谷ちゃんの言うこと、お姉さん(笑)もいっぱい経験してきたよ。ふだんから「気持ちで負けない自分」をつくる努力をしていると、神様がご褒美に力を貸してくれるのかも?

畑地:村田先輩、神様って平井先生のことですか?

   山本 真鼓さん(四日市商業高校出身)

山本:平井先生は神様以上です!!す、すみません、新4年生の山本真鼓(やまもと まこ)です。マジで、「世界で勝つ」ためにやってます。2020がいよいよ迫ってきました。今までよりももっとウェイトに夢中になりたいです。

ウェイト娘のチームワーク

竹澤:「ウェイト娘」の皆さん、見事な連携プレーでお話をつないでくださいました。ふだんからこんなに息が合っているんですか?

山本:当然です。私がキャプテン、チームワークは「カー娘」に負けません。

斎藤:その通り。

谷:右に同じ。

村田:谷ちゃん、左におるやん(笑)

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