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◇愛情教育、この指とまれ◇その201◇名産大新入生の夢をご紹介します。 vol.11 竹澤 伸一

 齋藤瑞樹くんの「夢」の続き。彼は語ります。「自分を、二十歳に近づいていく大人として評価した時、まだまだ精神的にも、行動面も幼いです。だから、名産大で自分を磨きに磨いて、社会に出る時には、今よりも成長した姿でいたいと思います。」

 齋藤くんは「自分との対話」ができています。しかも、「未熟な自分」を十分自覚しています。だから、名産大で「自己開示」をしてほしいなと思っています。

 読者の皆さま、「自己開示」って何だかわかりますか?まさにこの連載自体が、斎藤くんにとって「自己開示」の第一歩になります。名産大関係者は皆、この連載を見ています。徹底した少人数教育の名産大なので、齋藤くんという人は「志を持っている人なんだ。」ということが、瞬く間に伝わります。すると自然に、教職員も友人たちも、齋藤くんを応援したくなるということです。

 大学というところは、思いのほか、たくさんの「関わり」ができます。「ゼミ」「授業」「部活動・サークル」「委員会」「ボランティア」・・。「私は、自分が未熟だという自覚があり、自分を磨いている最中です。どうかよろしくお願いします。」名産大の皆さま、齋藤瑞樹くんからのメッセージです。

 「自己開示」をすれば、すぐに応援してもらえる。それが名産大の良さです。

(つづく)