NSU News

◇愛情教育、この指とまれ◇その211◇名産大新入生の夢をご紹介します。 vol.21 竹澤 伸一

 読者の皆さまは、小・中学校等でよく行われる授業参観をどう思われますか?久保田翔くんは、授業参観に父親が姿を見せるご家庭を、とてもうらやましく感じていたそうです。だから前回でも記した通り、「家族を幸せにする父親」になるために、将来、授業参観にも足を運びたいのでしょうね。とても温かく、微笑ましいご家庭になることでしょう。名産大として応援していきたいと思います。

 ところで、中学校教員をやっていた時の私は、授業参観に特別な思いを持っておりました。一言で表すと「チャンス」という思いです。正直、学校現場の教員は、あまり自分の授業や、担任する教室を、保護者も含め学校外の人々に見ていただくのを好まないと思います。一般的に教員は、子どもの評価はするけれど、子どもや親から評価されるのを嫌います。でも私は天邪鬼(アマノジャク)なので、明け透けに見ていただいて、叩いてもらいたいと思っておりました。ですから、なるべく全家庭からご参観をいただけるように、あの手この手を尽くしていました。毎日発行していた「ゆっくり」(通算で4千号超)という名の学級通信でも、参観を呼びかけていた思い出があります。

 そこでふと思ったこと。読者の皆さま、試しに私の授業を参観されませんか?以下のメルアドにご連絡いただければ、対応いたします。名産大のリアルな学生を見れるチャンスでもあります。「s-takezawa@nagoya-su.ac.jp」まで。

(つづく)