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◇愛情教育、この指とまれ◇その260◇ＥＳ・履歴書実践講座を実施いたしました。 vol.6 竹澤 伸一
「ＥＳ・履歴書実践講座」について連載を始めた時から、３回ほど、「有言居士」さんという方からメールをいただきました。
１回目、「うちの息子の大学では、教員の方が履歴書指導などしません。貴学の意図はどこにあるのでしょうか？」
２回目、「履歴書で学生に失敗させないために指導なさっているようですが、むしろ失敗させて、そこから成長させても良いのではないでしょうか？」
３回目、「ちまたに流布している履歴書の書き方との違いを強調されていますが、どこが違うのか具体例を示していただけないでしょうか？」
有難いご指摘です。以下に、回答の要点を記します。
「私（教員）が履歴書指導をするのは、教室やゼミでの学生の実態を把握しているからです。彼らの心情を知ることなくして、履歴書指導など無理だと思っています。」
「思いはあるけど書けない・・、これが学生の実態です。そこで履歴書の『型』を教えます。私が長年携わっている剣道の指導法と同じです。一度『型』を習得させて、後は個々にアレンジさせます。」
「具体例をお知りになりたければ、オープンキャンパス、もしくは普段の日でも、どうぞ名産大にいらしてください。日程調整して随時対応いたします。」
（つづく）