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丸岡稔典先生が、『あさひエコ大学』にて授業をしました
愛情教育と実践教育で学生を応援する名古屋産業大学(MEISAN)。そんなMEISANでは、学外との連携も積極的に行っています。名古屋産業大学では、尾張旭市が実施している市民向け講座「あさひエコ大学~学ぼう、身近な環境」に協力して、教員がオムニバス形式の講演をしており、今回は第1回目の竹澤伸一教授に続き、第2回目は10月6日(土)10時から丸岡稔典講師が「公害問題を事例に環境と福祉のつながりを考える」と題して講演を行った様子をレポートします。
公害問題を事例に環境と福祉のつながりを考える
当日の講演の前半では、水俣市の名産品などの紹介をしたのち、水俣病の概要や原因、水俣病患者への補償などの解説をしました。そして、その後の水俣市のごみの減量など環境問題への取り組みを紹介しました。
後半部分では、水俣病患者の日常生活への支援について説明したのち、東京の障害の重い障害者が介護者などの社会資源を活用しながら自分らしい生活を楽しんでいること、そうした東京の障害者に水俣病患者が関心を持ち、両者の交流が進んでいることを紹介しました。最後にそうした交流の一つの様子として、丸岡講師も参加している東京の障害者と健常者による演劇グループが水俣で芝居を上演した様子のビデオを上映しました。
参加者からは、実際の取材などをもとにした話を聴くことができ、面白かったなどの感想が聞かれました。
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