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◇愛情教育、この指とまれ◇その394◇明日への飛躍をめざして 名産大3年生物語 vol.54 竹澤 伸一

 前回までで、12名の3年生を紹介してきました。その中にも関係者がおりますが、約1か月前の10月13日(土)、名産大・名経短大合同大学祭の初日に実施した、「竹澤ゼミ3・4年生による就活シンポジウム」に関する、ご意見・ご質問が、ずっと続いているので、その一端を記してみたいと思います。(実施直後に名産大のホームページに2度にわたって記事が出たので、メール等が増えました。)

 1番多かったご質問。「大学祭の(ゼミの)出し物と言ったら、模擬店や屋台などが定番だと思いますが、なぜ就活シンポジウムなどという『お堅いもの』を実施したのですか?」

 多くのメールに対し、私はこう回答しました。「(ゼミの)学生に、プレッシャーを与えるためです。10月にシンポジウムを開くとなると、3年生は遅くとも夏休み中には、何が何でもインターンシップに行かなければなりません。結果的に、企業様の日程の都合でシンポジウムに間に合わなかったゼミ生もいましたが、準備学習をしていたため、全員がプレゼンをすることができました。」

 2番目に多かったご質問。「就活に成功した4年生のプレゼンを間近で見て、3年生はどう変わりましたか?」

 私の回答。「就活という、遠い話が、一気に目前に降ってきて、目が覚めたというか、ロードマップが見えてきたというか、明らかに意識が違ってきました。」

(つづく)