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◇愛情教育、この指とまれ◇その520◇アクティブラーニングはやっぱり学生が主役 vol.20 竹澤 伸一
「とにかく楽しかったよね。」「自分の身体の仕組みがトコトンわかったよね。」「自分だけじゃなくて、身の周りの人たちの健康についても、深く深く考えられるようになったよね。」このような声が、多くの学生から寄せられました。
この授業の目標には、「心と体を一体としてとらえ、健康・安全や運動についての理解と、運動の合理的な実践を通して、生涯にわたって計画的に運動に親しむ資質や能力を育てるとともに、健康の保持増進のための 実践力の育成と体力向上をはかり・・」とあります。いわゆる「メタボ」や腰痛の予防さえ視野に入っています。
「今までに経験のない、身体測定や体力測定だったね。」
「自分たちがやっていたストレッチが、いかに我流であったか、よくわかりました。」
「基本的なトレーニングだよ、と言われた内容の中に、新しい発見がたくさんありました。」
「上半身と下半身のトレーニングは、自分の考えではまったく別物と思っていました。それを、なんて言うのか、連動性とでも言うのですかね。人間の身体は、上下一体なのだなって、改めて思い知らされました。間違っているかも知れないですが。」
「体幹トレーニングがはやっているけど、本を読んでもDVDを見ても、イマイチわからなかったんです。今回の授業で、なんかわかった気がします。」
(つづく)