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◇愛情教育、この指とまれ◇その558◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.8 竹澤 伸一

ペンネーム「タンバリン」様から、次のようなメールをいただきました。

「(前略)アクティブラーニングの連載も終盤になり、竹澤ゼミの取り組み紹介に差し掛かっています。興味と共感を持って、毎日拝見しています。(中略)ところで、今年も、名産大の1年生から順に4年生まで、先生のおっしゃる学生のプロデュースが始まるのでしょうか?(中略)もちろん、各学生の皆さんの日頃の様子を伝えていただくのは、大変興味深いのですが、できれば学年ごとの職業教育の様子を知らせていただけるとありがたいです。名産大は職業教育が中心の大学だと思うので、それを受けて、1人1人の学生さんが、どのように変わっていっているのか、ぜひ知りたいなと思います。(後略)」

大変ありがたいご指摘だと思います。「タンバリン」様、感謝いたします。

もちろん、このご要望を受けて、学生個々のプロデュースの中に、職業教育の要素を含ませていきたいと思います。けれども、さらにキャリア教育やキャリア支援の特集を、本連載と、キャリア支援独自の記事をコラボさせながら展開していきたいとも考えています。

名産大のキャリア教育体制を4年間で通覧すると、おおまかに次のようになります。

1年次はキャリア教育の基礎を身につけていただく時期。2年次はコース教育を意識しながら、ビジネスの基礎科目を修得していただく時期。3年次は、長期・短期のインターンシップに挑戦しながら、ビジネストレーニングに励んでいただく時期。そして4年次は、実際に就活に立ち向かいながら、自分の身につけてきた知識やスキルを発揮していただく時期。それぞれの時期も見据えながら、「学生プロデュース」をおこなっていきます。

次回から、「1年生物語」を再開いたします。

(つづく)