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◇愛情教育、この指とまれ◇その601◇令和の時代を生き抜く 名産大1年生物語 vol.51 竹澤 伸一

Dくん(仮名)に対するメールが続いています。3つ、4つと、まとまってくるので、ご紹介が追いつくか不安です。

「(前略)Dくん、あったかい人だなあと思いました。ご自身が苦学生だからでしょうか。自分の子どもには、経済的に苦労をさせたくないとストレートに語っています。私も今、親からの仕送りを断って、大学に行くための資金を貯めている最中です。(中略)Dくんは、たぶんご家族とは仲が良いのだろうと感じますが、私の場合は最悪です。だからDくんが、その分ではうらやましく思います。(中略)私も、Dくんを見習って、少しでも前向きに生きていきたいと思います。今を生きるDくん。私の励みにさせてください。(後略)」(「背水の陣」様)

「(前略)名産大って、やはり良い大学なんですね。Dさんに、学ぶチャンスを開かせる制度を、きちんと持っている大学なんですね。応援する大学っていうキャッチフレーズは、決して誇張ではないのですね。(中略)竹澤先生は、Dさんを『不死鳥のように』と表現しました。教職に再びトライを始めたDさん。将来、きっと子ども思いの先生になるのでしょうね。(後略)」(「共感バター」様)

「(前略)Dさんって、お世辞抜きで頭の切れる人なんだろうと思います。モンテッソーリという人を、私も詳しくわかっているわけではないですけど、ひょっとしたらフレーベルに近い人なのかなと、勝手に思ってしまいました。(中略)サッカーは、統率も大事ですが、思わぬ個人技も威力を発揮します。Dさんは、モンテッソーリ流の感覚をとても大事に考えていらっしゃいます。きっと、サッカーの指導者としても成功するのではないかと思います。(後略)」(「ヴィッセル痛い」様)

やはり到底紹介し切れるものではありませんでした。すみません。

(つづく)