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◇愛情教育、この指とまれ◇その628◇名産大のキャリア支援の今をお伝えします。 vol.08竹澤 伸一

「名産大のキャリア支援の今をお伝えします。」の連載が始まった途端、「待ってました」とばかりに、メールがたくさん寄せられています。その中で、「素朴な疑問」「根本的な問い」として寄せられた内容に対して、率直に回答いたします。一番ストレートな問い。「竹澤先生は教職担当なのに、なぜキャリア支援の輪の中の中心にいるのですか?」

名産大も前職の大学も、いわゆる教育学部はありません。つまり、純粋培養で教員を養成するのではなく、一般の学部の教職課程での教員養成となります。そこで、事実上、教職志望の学生たちは、教員採用試験の勉強と並行して、民間企業への就活もおこなうことになります。どんなに教員としての資質があろうとも、教科によっては1桁台しか採用がない教員への道だけでは、前に進めない実態もあるのです。

そこで私のような「便利屋」の存在価値が、(たぶん)生じるのだと思います。教職志望の合い間を縫っての、民間企業への就活なので、日程は極めてタイト(窮屈)です。だから、コンパクトで実効性の高い「就活支援」が必要になります。

それに、教員採用試験対策のための「志願書指導」や「小論文指導」、そして「面接指導」は、すべて民間企業への「就活」に転用が利きます。名産大の学生は、多様な「現代ビジネス」を学修しながら、その中で教職課程の学生は、雑草のように教職の学修もしているのです。

名産大生が教職に就くと、「雑草のような逞しさ」を発揮できます。また、教職課程の学生が、結果として民間企業に就くと、教職特有の細やかな気配りができる社員として活躍できます。私は、こうした「二兎を追う学生」の中で、実践的な「キャリア支援」を展開しているのです。

(つづく)